TRTアナライザー >
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実行時にセキュリティの警告が発生
■ TRTアナライザー実行の際に、セキュリティの警告 「発行元を確認できませんでした。このソフトウェアを実行しますか?」 が表示される場合について。 <原因> TRTアナライザーには、発行元のディジタル署名が組み込まれていません。 Windows のセキュリティ強化に伴い、実行時にディジタル署名の確認が 行われるようになり、警告が発生します。 <対策> 1)Explorer にて、TRTアナライザーのフォルダー「bin」を開きます。 内部に、次のファイルが含まれることを、確認してください。 「TRT_Analyzer.exe」 「PowTrt.exe」 2)「TRT_Analyzer.exe」に対して、以下を行ってください。 2-1)ファイルを右クリックし、「プロパティ」を選択する。 2-2)タブ「全般」の下部、セキュリティの部分、「ブロックの解除」をクリックする。 2-3)ウィンド最下部の「OK」をクリックする。 3)「PowTrt.exe」に対して、同様に、以下を行ってください。 3-1)ファイルを右クリックし、「プロパティ」を選択する。 3-2)タブ「全般」の下部、セキュリティの部分、「ブロックの解除」をクリックする。 3-3)ウィンド最下部の「OK」をクリックする。 ○ 以上で、警告が出ずに、実行することができます。 |
Excel の入っていないPCでの動作
☆ ファイルに出力できない問題点については、2014年5月リリース版(プログラムバージョン 090-0094、ドライババージョン6.60)において、修正されています。 |
Windows 8 への対応
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ライセンスキーのドライバ
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Excel2013 でのエラーメッセージ
【症状】 Excel2013をインストールしたPCにおいて、TRTアナライザーを起動すると、「未対応エクセル!」のメッセージが出る。 【原因】 本ソフトは、Excel2007 および Excel2010 を対象として、開発を行ったためです。 【対策】 エラーメッセージについては、「OK」を押してください。 動作上は問題ありません。グラフも正常に表示されます。 次のバージョンアップの際に、対応したいと思います。 |
r2(ρc)の意味
【質問】 熱伝導率λについては理解できるのですが、r2(ρc)の具体的な意味がわかりません。【回答】 計算上では、r:熱交換井中心からの半径、ρ:地層の密度、c:地層の比熱としています。ただし、r2(ρc)については、これ以上の分解はできず、具体的な物理量と関連付けることはできません。 詳細については、以下の「技術レポート」をご覧ください。 |
Excelのグラフの形がおかしい
【症状】 解析結果を表示させたときに、グラフが滑らかな形にならない。 【原因】 Excelのグラフの種類が、「折れ線」となっているため、温度測定の時間間隔が均等でないと、グラフの形がゆがんでしまう。 【対策】 グラフの種類を、「散布図」の中の「直線とマーカー」あるいは「直線」に変更してください。通常はこの設定の変更だけで、正しいグラフが表示されます。 上記の変更でもグラフが正く表示できない場合は、グラフを右クリック → 「データの選択」を選び、「温度変化量 VM(℃)」と「計算温度変化量VC(℃)」のX軸(時間)およびY軸(温度)を正しく設定します。 |
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