TRTアナライザー TRT Analyzer熱応答試験における、熱伝導率解析ソフトウェア NEW
地下熱利用のための熱伝導率測定に地下熱は、太陽熱、雪氷熱、地熱とならぶ、再生可能な熱エネルギーとして注目されています。今後、ヒートポンプなどでの利用が増加が見込まれます。 概要TRT Analyzer : TRTアナライザー は、熱応答試験における測定データから、熱伝導率等の値を「TRT逆解析法」により解析するソフトウェアです。加熱時間-温度変化の測定データに対して、温度変化の理論式(Kelvinの熱源関数)による近似を行い、もっとも良い近似が得られた時のパラメータを推定値とするものです。TRTアナライザーでは、解析結果として、熱伝導率λとr2(ρc)を得ることができます。 熱応答試験のデータがあれば、後はワンクリックだけです。また、解析結果はグラフで確認できますので、正常なデータか、正しく解析がおこなわれたかが、すぐにわかります。 熱応答試験の試験時間を短縮することも可能です。 従来のクーパー・ヤコブ法では、100~150時間の試験が必要でしたが、TRTアナライザーを使うと、75時間程度の試験でも、熱伝導率を求めることができます。※ (※ 試験時間については、試験装置、対象となる地質などにより異なります。試験時間を保証するものではありません。) ![]() 使用環境
ライセンスご購入の前に、「ソフトウェア使用許諾契約」をご確認ください。ダウンロード本ソフトウェアは、ダウンロードにより配布しています。次から、ダウンロードしてください。 [ダウンロードページ]※ 本ソフトウェアを起動するには、プログラムとは別に、ライセンスキーが必要です。販売代理店より、お求めください。 次の取扱い機関よりお求めください。 ■ NPO法人 地下水・地下熱資源強化活用研究会電話:080-9283-0010 http://www.agrea.or.jp/ 〒380-8553 長野県長野市若里4-17-1 信州大学工学部 藤縄研究室内 |